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メンタルストレス研究所

教授のブログ

大人の夏休み

 7月から「丸の内朝大学・からだ学部・トライアスロンクラス」に通っています(まあ、大学の学部生です)。トライアスロンというのは、スイム(水泳)、バイク(自転車)、ラン(ランニング)の三種の競技を一緒に行う競技です。

 今日は、千葉の勝山に近い保田(ほた)海岸で、オープンウォーター・スイム(外で泳ぐこと)に行ってきました。東京から週末に出ている急行電車「新宿さざなみ号」に乗って2時間(遠い!)。駅からはタクシーで、保田サンセットブリーズ(http://sunset-breeze.com)に到着。朝は雨だったので、出かけるのを止めようと思いましたが、到着した頃には晴天でした。

 現地では、九十九里トライアスロン(http://www.99t.jp)に参戦予定の屈強そうな男女30名が参加(私は今回の大会には参戦はしません)。年齢も20代〜60代と幅広いです。スポーツに年齢の壁はありません。海への入り方、浮き方、他の選手とぶつかった時のやり過ごし方、泳ぐ方向の確かめ方(ヘッドアップ)など実践的な方法を教えてもらいました。ちなみにウェットスーツを着ているので、何もしなければ、海に楽に浮かびます。最後は、20分間ひたすら泳ぎ続けて終了。それにしても疲れた〜。一番疲れたのは、ウェットスーツの着脱で、身体にピッタリのサイズですので、上着などを脱ぐ時などは腕がつりそうになりました。

 練習後の帰り道、こんな遠い海まで1日かけて、ひたすらトレーニングに励むトライアスロン選手というのは共通の特徴があるのではないか、と考えました。ちょっとした「求道者」「修行僧」ですね。一見すると華やかそうな競技ですが、地道な努力を日々積み重ねるところは、「修行」と言ってもいいかもしれません。それにしても、日焼けの跡とクラゲの刺し傷跡のヒリヒリ感は辛いですね。


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